[購入レビュー]Nature Remo Mini
売り上げランキング: 328
Nature Remo Miniを買ったので、その購入動機や感想など。
購入動機
もともとスマートリモコンには興味はあったんだけど、買うきっかけになったのはそうではなく…。
もともと朝起きるのが苦手で↓みたいに音に加えて振動するタイプの目覚まし時計を買ったりしていました。
この目覚ましも買った当初はちゃんと起きれたんだけど、起きたあと気づいたら二度寝してしまったり…。
一旦は起きれるんだけど寝覚めが良くないというか。。。
そこで興味をもったのが光で目覚めるタイプの目覚まし時計。
売り上げランキング: 3,084
とはいえ顔に光が当たるようにするようにするために場所を選ぶ+場所を結構取りそうということで購入をためらっていました。
そこで思いついたのがスマートリモコンで部屋の明かりをつける方法。
Nature Remo Miniを選んだのは知り合いにNature Remoを持ってる人が多かったからで、Miniにしたのは湿度や人感センサーなどは目的上不要だったため。
感想
セットアップは簡単でアプリをインストールして指示に従うだけ。(何回か「WiFiに接続できません」とか出ていらついたけど)
部屋に2つ蛍光灯があるので頭上にない方を起きる20分前に付けて、起きたい時間に頭上の蛍光灯をつけるという設定にしています。
1週間ほど使った感想としては、寝覚めがスッキリしています(しているような気がします)。
目覚まし目的でスマートリモコンを買う人も少ない気がするのでスマートリモコンとしての評価を以下に。
コントロールについて
Nature Remoの中では2つの意味でコントロールという言葉が使われています。
1つはリモコン(およびそれをまとめたシーン)の1回の操作。
もう一つが、リモコンとリモコンの操作のグループであるシーンの総称。
初めてNature Remoを使うユーザは、まず「コントロール」タブで家電を追加するところから始めることになる。
そこで「ON」「OFF」などの操作を追加していく。
1つ以上の家電を追加するとその中の操作をひとまとめにしたシーンを追加できる。
(たとえば、テレビとエアコンのどちらも電源をOFFにする「消灯」といった具合に。)
僕の家の蛍光灯のリモコンでは「ON」「明るさを上げる」「明るさを下げる」「微灯」「OFF」の5種類のボタンがあるのだが、明るさを上下するボタンは「ON」の状態でないと効かない。
なので明るさ最小(微灯を除く)にしたい場合は「ON」→「明るさを下げる」→「明るさを下げる」→...みたいに操作する必要があり、これはシーンを使うことで実現できる。
また、エアコンなど(追加してないけどテレビとかもおそらく)メーカー/機種でプリセットが用意してあるらしく一つのボタンを押すとメーカーが特定され、機種を選択することで簡単にリモコンを登録することができる。
ルールについて
あるトリガーに対してリモコンの操作を実行することができます。
トリガーとして設定できるのは「エリア(ある地点から半径で指定)に入る/出る」「日時(曜日と時間だけ)」「温度(何℃以上/以下)」の3種類です。
そしてこれらは1つのルールにつき1つだけ設定することができます。
またコントロールは1つのルールに付き5つまで設定することができます。
コントロールに関しては概ね不満はなかったのだが、ルールの設定に関しては機能不足を感じているところがある。
- トリガーが1つしか設定できない
トリガーが一つしか設定できないということはつまり、「家にいて温度が何度以上になった冷房をつける」といったルールを作成することができないということである。
日時以外のトリガーを設定した場合は併せて日時のトリガーを付けることができるものの、「温度」で冷暖房をつけるルールを考えると家に居そうな平日夜と土日とかに設定することになるが、土日なら出かけることもあるだろうしなんなら旅行に行ってしばらく家をあけることもあるだろう。
提供者としては必要に応じてルールのON/OFFをしてもらう想定なのかもしれないが、実現が難しい機能だとも思えないし、このレベルの手動のリモコン操作を置きかえることができないというのは機能として不十分であると思う。
- 祝日対応
基本的にはルールは平日と休日で分けたいのではないかとは思うが、曜日でしか指定できない。
まとめ
本来の目的だった目覚ましとして購入は正解だったと思う。(要経過観察)
他のスマートリモコンを知らないので比較をしていないのでわからないのだが、スマートリモコンとはこんなものなんだろうか?
期待が高すぎたのか、スマートリモコンとしての機能には不満が残った。